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内村航平「引退試合」に妻子の姿はなく…“モラハラ離婚”はどう着地したのか?

「ここまでやり続けられる体に生んでくれた両親には感謝しています」

 3月12日、東京体育館で行われた引退イベントに登場した体操界のキングは6500人の観衆の前で感謝を述べた。だがそこに、彼の妻子の姿はなかった。

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内村からのモラハラで妻は心療内科へ通うように

「週刊文春」は今年1月20日発売号で内村航平(33)の、妻・千穂さんに対する“モラハラ離婚”トラブルについて報じた。

 

 2人は2012年に結婚、2人の娘がいる。競技に打ち込めるよう、千穂さんは陰で内村を支えてきた。一方、内村は彼女が体調を崩しても面倒を見ることはなく、厳しい言葉を繰り返し浴びせたという。千穂さんは心療内科へ通うようになり、体重も一時は33キロにまで落ちてしまったのだった。そして――。

「昨年末に内村くんから唐突にLINEで離婚を告げられた。千穂はひどく落ち込んでいました。千穂は内村くんの引退時期や、今回のイベントの開催すら事前に聞かされていなかったのです」(千穂さんの友人)

何よりも頼りにしていたのは…

 結局、妻子不在で行われた引退イベント。白井健三や橋本大輝ら後輩も駆けつけ、内村は個人総合6種目すべてを披露した。終盤には、父・和久さんから手紙を渡される場面もあった。会場のモニターには母・周子さんの姿も映し出され、目には涙を浮かべていた。

引退当日駆け付けた後輩と

 イベント開催にあたって、内村が何よりも頼りにしていたのが、テレビ朝日だ。

「テレ朝は世界体操の放映権を持ち、国際体操連盟の渡辺守成会長との関係も深い。内村さんは東京五輪後には引退の意向を固めていたが、渡辺会長と内村さんの地元・北九州での世界体操開催が決まっていた。内村さんに出場してもらいたいという思惑が、テレ朝と体操協会で一致し、引退公表の時期をずらしたのです」(体操協会関係者)