文春オンライン
「1日100カット以上の撮影で、毎日地獄のようでした」『ROOKIES』『ウルトラマンメビウス』出演俳優・五十嵐隼士が語る、撮影の思い出と芸能界引退のワケ

「1日100カット以上の撮影で、毎日地獄のようでした」『ROOKIES』『ウルトラマンメビウス』出演俳優・五十嵐隼士が語る、撮影の思い出と芸能界引退のワケ

五十嵐隼士さんインタビュー#2

2022/04/09
note

芸能界じゃなくても「みんな外見を見るんだな」と…?

――芸能界に本当は未練があるのでは?

五十嵐 そうかもしれません(笑)。でも、がっつりドラマとか映画はいいかな。メインはこうやってバーをやって、手が空いている時にできる芸能活動があるのなら、是非したいなと思いますけど。

 多分、自分は水商売に出会わなければ俳優を続けていたと思います。出会う人も違っただろうし、「社長になりたい」なんて思わなかった。でも、いまの生き方に後悔はないんです。お酒って1人で、スーパーとかで買って家で飲んだほうが全然、安あがりですよね。でも、お店で飲むと全然違うじゃないですか。違う世界の人と人が交わったり、人の表裏が見られたり――本当に毎日が面白いです。

ADVERTISEMENT

©️文藝春秋

 ただ、人前に出る以上はとりあえず痩せないと世間は認めてくれないんだなというのはよく分かりました(笑)。世の中の人たちは「外見より中身」と言いますけど、芸能界じゃなくても、「まずはみんな外見を見るんだな」と実感していますよ!

インタビュー撮影=宮崎慎之輔/文藝春秋

その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。

「1日100カット以上の撮影で、毎日地獄のようでした」『ROOKIES』『ウルトラマンメビウス』出演俳優・五十嵐隼士が語る、撮影の思い出と芸能界引退のワケ

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー

関連記事