文春オンライン

連載THIS WEEK

川端康成に「ちょっとスカート、持ち上げてごらん」と言われて…加賀まりこ77歳の恋愛と結婚遍歴――2021年BEST5

note

加賀の恋愛・結婚遍歴

 川端康成もその一人。朝食を共にした際のことを、加賀はこう語っている。

「『ちょっとスカート、持ち上げてごらん』と言われて、ゾクゾクってしたの。でも、それ以上のことはないの」

 当然、恋愛でも男からは放っておかれない。

ADVERTISEMENT

「20代の頃は石坂浩二との熱愛が噂された。別れた後、加賀が石坂に紹介し、結婚に至ったのが浅丘ルリ子(のち離婚)。3人は17年に『やすらぎの郷』で共演するなど良好な関係が続いている」(前出・映画記者)

20歳前後の頃の加賀まりこ ©文藝春秋

 27歳の時には「子供を産みます。結婚はしません。愛は終わったから」と“未婚の母”宣言。相手は音楽家や歌手の名前が囁かれた。だが、出産数時間後に女児は亡くなった。

 30歳のときフジテレビ社員と結婚したが6年で離婚。還暦直前、長年の麻雀仲間だった清弘氏に「あなたじゃなきゃダメ」と迫り、恋を実らせた。

「若い頃は生意気と喧伝された加賀だが、今回のイベントでは『世間体なんて一銭にもならない。大事なのは心意気』と信条を語っている」(前出・芸能記者)

 あくまでも我が道を行く。

2021年「エンタメ女性部門」BEST5 結果一覧

1位:【写真多数】 美奈子が脂肪吸引手術を告白 3.5Lの脂肪を取ったワケ「何気ない一言だったんですけど…」
https://bunshun.jp/articles/-/53945

2位:川端康成に「ちょっとスカート、持ち上げてごらん」と言われて…加賀まりこ77歳の恋愛と結婚遍歴
https://bunshun.jp/articles/-/53937

3位:15年ぶりにバスタオル姿復活…細川ふみえ50歳「今も月給10万円です」
https://bunshun.jp/articles/-/53936

4位:「中森家の戸籍を抜けたい」明菜の自殺未遂から2年後も燻る“近藤真彦との事件”…最も信頼した男性の出現と、最愛の母の死
https://bunshun.jp/articles/-/53934

5位:「V6のサインをもらってきて」神田沙也加さんが綴っていた“14歳の芸能界デビュー”への本当の思い〈母が作りあげた“SAYAKA”にしたくなかった〉
https://bunshun.jp/articles/-/53931

川端康成に「ちょっとスカート、持ち上げてごらん」と言われて…加賀まりこ77歳の恋愛と結婚遍歴――2021年BEST5

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

週刊文春をフォロー