昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

嬉々として「これ君に貸すよ」

 前出の元店長が続ける。

「当時からマンションの一階部分をコンビニに貸し出していて、その収入だけで月に35万円あったそうです。マンションの各部屋と合わせると、合計70万円の収入になると言っていました」

 マンションを所有する一方で、なぜアルバイトとして働いていたのか。

「時給850円でホールスタッフとして週5回ほど働いていました。月収は10万円ほどでしょう。彼はよく『私、10万くらい浮いたお金があれば充分なんです』と話していました。そのお金は裏DVDの購入などに充てられていたんだと思います」(同前)

 渋谷は学生時代の同級生に対しては自身の性癖を明らかにすることはほとんどなかった。だが、この中華料理店では滔々と自身の嗜好について語っている。

「日本は規制がありすぎてロリコン系はあまり過激なものは流通しない」

 渋谷はこう不満げに語り、日本の裏DVDだけでなく海外の作品にも手を出すようになった。

「一度、『これ見てください』と見せられたのは、リンちゃんと同じ年くらいの東南アジア系の子が全裸になっている作品でした。東南アジア系は好きだったようでサイトでダウンロードする方法を自慢げに話していました」(前出・元店長)

 同僚たちは性癖を隠さない渋谷に困惑しきりだったという。

「渋谷は店に何枚もDVDを持ってきたのですが、全部ロリコン系だった。彼は嬉々として『これ君に貸すよ』と持ってきていましたが、誰一人として彼の性癖は理解できずドン引きするばかりでした」(同前)

 この頃、人気が出始めていたAKB48にも興味津々だったようだ。

「AKBでは篠田麻里子(31)のような大人系よりも、若手の子を推していました。だけど、風俗やキャバクラには興味を示しませんでした。大人の女性には興味がないし、扱い方がわからないんだろうなと思っていました」(同前)

 渋谷のSNSを見ると、13歳でAKB48に入り「小動物系」として人気を博す竹内美宥(21)をフォローしている。

「一方でエグザイルなど流行の音楽が好きで、当時は青山テルマの『そばにいるね』を着うたに設定するなどミーハーなところもありました」(同前)

 一方で、勤務中に突然怒り出すこともあったという。

z