文春オンライン

「私、おっぱいあるみたいなんでグラビアいけるかもしれません!」小野真弓(41)の“アコムお姉さん前夜”

小野真弓さんインタビュー#2

2022/06/04

 2002年に「アコム」のCMで大ブレイクし、「癒やし系」として人気を博したタレントの小野真弓さん。昨年40歳を迎え、芸能生活が20年以上となった小野さんに、最高月収700万円となったという「人生が変わった」CMからの戸惑いの日々を聞いた。

アコムのCMが大ヒットした当時の小野真弓さん。始球式にて

◆◆◆

――消費者金融「アコム」のCMで「人生が変わった」と前回お話しされていました。

小野真弓さん(以降、小野) オーディションに受かった後に絵コンテを見てびっくりしました。8種類くらいあるし、どれもドアップで出ずっぱり。CMの放映中、街で「(アコムの)何支店で働いているの?」と声をかけられたこともあります(笑)。

 仕事も一気に増えて生活がガラリと変わった、間違いなく私の転機となったお仕事ですね。

写真=佐藤亘/文藝春秋

――合格の決め手はなんだったと思いますか。

小野 最終審査にはスタイル抜群のモデルさんや個性的な感じの方とか、色とりどりの方が残っていて。その中で私は群を抜いて庶民的というか普通というか、本当に没個性だったので、その部分を「親しみやすい」と評価していただけたようでした。

 あ、最終オーディションには同じ事務所の鳥居みゆきさんも残っていたらしいです。

――アコムの女性社員が鳥居さんだった可能性もあったんですね。

小野 鳥居さんが芸人になったばかりの頃、劇場で「小野真弓が憎い」ってネタにしてくれてたみたいです(笑)。

写真=佐藤亘/文藝春秋

 懐かしいですね。アコムのときは21歳だったので、あのときの倍、生きています。年齢、忘れちゃうんですよ。30代前半の人としゃべってて「この人は自分よりちょっと下ぐらいだな」と思っちゃう自分もいるし、でも白髪も出始めて、ああ確実に41歳だなあ、わあって思う自分もいます。