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日向坂46は今後どこへ向かうのか?
「AKB48は元々“NGナシ”の精神で地下から這い上がって来たグループ。ドキュメンタリー映画でも新しい話題を次々と提供していったし、ファンにも“耐性”があった。ですが日向坂46は似て非なるグループ。バラエティで体を張って活躍するメンバーが多いとは言え、『坂道グループ』のブランドが大前提。枠からはみ出過ぎると一気にファンが離れて行ってしまうかもしれません」(同前)
“AKB化”の兆候は他にもあるというのだ。
「竹中氏は元々AKB48の番組プロデューサーで、SKE48のドキュメンタリー映画『アイドル』も監督している。これは竹中氏に限ったことではないのですが、“AKB48色”の濃い媒体関係者はどうしても考え方をAKB48に例えたり、“寄せて”しまうきらいがあるんです」(同前)
案じられるのは今回のドキュメンタリー映画だけではなさそうである。
「テレビも雑誌などの紙媒体も同様です。特に最近はAKB48グループ全体のメディア露出が激減し、本来“AKB48シンパ”だった媒体関係者が難民のように日向坂46へ流れ着く傾向がある。中には敏腕プロデューサーもいるかもしれませんが、いわく付きの人物も少なくありません」(同前)
玉石混交のものが集まるのも、前向きに捉えれば勢いの裏付けではある。日向坂46の今後はどこへ向かっていくのだろうか。