意外と知らない正しい保存方法…夏野菜の理想的な置き場所は?
なんでもかんでも野菜を野菜室へ入れている人は、この機会に保存場所を見直してみるのも一つの手。正しい場所で保存することで保存期間が伸びるのでよく野菜を腐らせてしまう人にとっては大きな節約につながります。
簡単な覚え方としては夏が旬の野菜は野菜室、冬が旬の野菜は冷蔵室と覚えておきましょう。
夏が旬の野菜は、レタス、トマト、きゅうり、ピーマン、かぼちゃ、なすなど。冬が旬の野菜は、キャベツ、はくさい、ほうれん草などの葉物野菜、ブロッコリ−、カリフワラーなどです。
特にブロッコリーは冷蔵室で保存することで野菜室の2倍は長持ちします!
ただし冷蔵室は野菜室に比べて乾燥しやすいデメリットがあるので、保存の際はキッチンペーパーに包み、ビニール袋(できれば保存用の袋)に入れましょう。
なるべく旬の野菜を食べる
野菜の値段は需要と供給量のバランスで決まると先述したとおり、収穫量が増えて流通量の増える旬の時期は値段が下がりやすくなります。
年間を通じて流通していない「とうもろこし」を例にすると、ハウス栽培のものしか収穫されていない、つまり流通量の少ない5月では1本200~300円しますが、関東産の露地栽培が出回る7月になると98~150円くらいの相場になり、高騰時の半額程度まで値段が下がります(地域差や店舗差はあります)。
旬の野菜は不思議とその時期にあった栄養素を含んでるもの。身体にもお財布にも優しい旬の野菜を食べるようにしましょう。