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《帯広殺人事件》「関係に疲れてしまった」泥沼W不倫の加害エリート教師に“女性のウワサ”が絶えなかったワケ「彼の結婚相手は別の女性かと…」

genre : ニュース, 社会

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「片桐先生が結婚した時に野球部のOBが総出でお祝いしてくれたみたいで、『聞いてくださいよ~』って嬉しそうに報告してくれたことを覚えています。片桐先生はいつもニコニコと笑顔が可愛い先生で生徒からも保護者からも評判が良かったですね」(カラオケスナック従業員)

片桐容疑者と宮田さんの“夜の距離感”

 この店は、片桐容疑者や宮田さんを含めた教職員らの馴染の店だった。

亡くなった宮田麻子さん

「卒業式やテスト終わりなどの節目に、先生たち30人くらいでよく店を利用してくれていました。コロナが増えてからは頻度も減ってしまいましたが、その団体の中には片桐先生と宮田先生もいたので、2人のことはよく知っていますよ。

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 宮田先生はスラっとしたスタイルの綺麗な方で、片桐先生と背丈はあまり変わらないんじゃないですかね。ズバッと物申すような、ハッキリとした方。お店で飲んでいる時は、男性教員を誰も寄せ付けず、女性教員とだけ飲まれているように感じました」

 スナックでは距離があるように見えた2人。不倫関係はいつから始まっていたのだろうか。2020年5月、片桐容疑者には第一子となる女の子が生まれた。それから2年が経った今年5月、片桐容疑者に“ある異変”が起きた。

被害者と加害者が6年間勤務した高校 ©文藝春秋

 

「事件が起きる少し前のことです。5月に行われた全道の農業教員会議で彼に会った人が『片桐先生が別人のように見た目が変わっていた』と話していたんです。つい最近までは大学時代と変わらずスポーツマンの好青年という印象だったのですが、顔色も悪く元気も覇気もない疲れた様子だったそうです。

 転勤や仕事疲れ、加齢や結婚のせいかな、なんて噂されていました。でもまさかそこから1カ月もせず殺人を犯すなんて……。あの頃にはすでに何か問題を抱えていたのかもしれませんね」(別の農業教員)

 豊かな自然に囲まれた北海道で起きた、エリート教師による不倫の果ての殺人事件。その衝撃は大きく、さらなる真相解明が待たれる。

《帯広殺人事件》「関係に疲れてしまった」泥沼W不倫の加害エリート教師に“女性のウワサ”が絶えなかったワケ「彼の結婚相手は別の女性かと…」

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