元NHKのフリーアナ・神田愛花(42)がバラエティ界を席巻している。

 6月25日の「IPPON女子グランプリ」(フジ系)では「壁ドン以上のキュンキュンを教えて」のお題に、絵を描いて「麻布にあるマンションのココ」と珍回答。松本人志の教育的指導も「正直に言っているだけです」と意に介さず。

「28日の『ザ!世界仰天ニュース』(日テレ系)でもヒロミに『東大も出ていないのに東大王の番組の司会をしてる』と“絡み酒”したことを暴露され、爆笑を誘った」(放送記者)

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明石家さんまのお気に入りとしても知られた

 横浜出身でお嬢様学校の大妻中・高では生徒会長を務めた。学習院大では代数幾何の世界的権威から数学を学んだ“リケジョ”で、「ミス学習院」準ミスにも選出。本命の民放各局は不合格も、NHKに「拾ってもらった」ことで“タレントアナ”の軌跡が始まった。

「初任地の福岡時代から『サンデースポーツ』の青山祐子の代役を務めるなどアナウンス技術は評価され、異例の速さの4年で東京に戻された」(テレビ関係者)

 その後は「爆笑オンエアバトル」をはじめ、情報番組やクイズ番組を担当。

「回しもうまく、知的美女として人気も出たが、ニュースなど看板番組には付けず。2010年サッカーW杯のスタジオ進行に抜擢されるも『BS1でたっぷり放送、CMありません』と発言したことが問題となり、謝罪する羽目に。結局、失意のまま2年後に退職を決めた」(テレビ誌記者)