「ジャニーズ事務所を飛び出したLove-tuneは、芸能活動に制限がかかってしまう可能性もありました。しかし『Birdman』は芸能界とは距離がある会社なんです。経営陣は広告業界やベンチャー企業などの出身で、 辞めジャニの起用をためらう、なんていう忖度が働くような“芸能界の掟”の外にいる。戦い方としては悪くない」（別の芸能記者）
なかでも萩谷は役者としても活躍の場を広げている。平成仮面ライダーシリーズ初の演劇作品「仮面ライダー斬月」への出演を始め、数々の舞台に出演している。
辞めジャニと元乃木坂の“出会い”とは
一方の渡辺は2013年に乃木坂46の2期生メンバーとして加入し、2021年8月にグループを卒業。丸8年間グループに在籍していたわけだが、活動は順風満帆というわけではなかった。
「乃木坂2期生は他の期と比べても選抜メンバーに選ばれる回数が少なく、“不遇の2期生”という不名誉な称号さえ定着しています。渡辺も例外ではなく、アンダーメンバーとして活動する場面が多かった。でも彼女は腐ることなく活動を走り切った。アンダーのセンターやライブの座長を務めるなど、グループを縁の下で支える大きな存在に成長しました」（アイドル誌ライター）
渡辺は子役出身。数多くのドラマに出演していた経験を活かし、現在は舞台に精を出している。今年5月に上演された舞台「レ・ミゼラブル～惨めなる人々～」ではヒロインのコゼット役に抜擢された。
舞台俳優として奮闘している2人。交際のきっかけは、今年6月に上演されていた舞台「Little Fandango」での共演だった。
「舞台の稽古中から仲を深めていった2人は、大阪公演が終わったタイミングの7月頭に交際を始めました。舞台関係者や他の共演者たちにもその関係を隠すことなく公にしています。渡辺さんは、親友でもある元乃木坂メンバーの伊藤純奈さんにも、萩谷さんを恋人として紹介していました」（舞台関係者）
