1ページ目から読む
2/2ページ目

 小誌は当日の模様が収められた報道局の災害カメラの映像を入手。そこには指をさしながらAさんを問い詰め、イスを蹴り上げるX氏の姿が映っていた(動画は「週刊文春 電子版」で公開)。

Aさんが受けた“暴行”の瞬間の映像

「Aに侮辱され、仕方なく蹴りました」

 Aさんは退職を決意した今年3月に、X氏による暴行の被害届を岡山県警に提出。県警は3月31日、報道フロアに立ち入り捜査を行った。X氏は事情聴取に対し、「Aに侮辱され、仕方なく蹴りました」と説明したという。

 その後、X氏は書類送検されたが、7月19日に岡山地検は不起訴処分とした。

ADVERTISEMENT

 X氏によるA氏への暴行に関してRSKの広報担当に問うと、「個人間の係争関係についてのコメントは控えさせていただきます。(X氏への)処分内容については、個人のプライバシーに関わるため、お答えできません」と回答した。

 しかし、RSKをめぐる事件はこれだけではなかった。

 8月23日(火)12時配信の「週刊文春 電子版」及び「週刊文春」8月24日(水)発売号では、暴行を会社に訴えたAさんが受けた“パワハラ”の詳細、そして新人男性アナウンサーが飲み会の席で「裸踊り」を強要された疑いについて報じる。また「週刊文春 電子版」ではX氏による“暴行”の瞬間の動画を公開する。

文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。

※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。