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父親から小声で「パパって言うんじゃない」と…35歳で突然ヤマンバギャルになった女性が語る、周囲の“強烈な反応”

父親から小声で「パパって言うんじゃない」と…35歳で突然ヤマンバギャルになった女性が語る、周囲の“強烈な反応”

「ヤマンバギャル」うぬさんインタビュー#2

note

派手なギャルが減っているのはなぜなのか

うぬ 一つは単純に時代の変化ですよね。濃くて派手なメイクよりもナチュラルメイクや韓国メイクが流行っていますし。それに、昔よりもメイクやファッションに幅がなくなったように思います。

 でも、最近は平成レトロがブームになってたりするので、もう少しギャルが増えてもいいんじゃないのかなとは思いますけどね。

 あとは、ギャルに対するマインドの変化もあると思います。ギャルに関するスタンスは、人それぞれで、私はどれも否定されるべきじゃないと思うんですよ。最近は、「それはギャルじゃない」とか、「週末ギャルはギャル失格」とか、狭い意味で「ギャル」を定義する人も多いので。そうなってくると、ギャルをやりたいという人も減ってしまうのかなと。

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すっぴんのうぬさん

 私は週末ギャルだし、仕事かギャルだったら仕事を取るので、そういう人たちから言わせたら、ギャルじゃないんですよ。でも、ギャルってそういう何かに縛られたくないからギャルだと思っているので。これからも、いろんな「○○ギャル」が出てきたら面白いと思っています。

「ヤマンバギャル」を続けながら役員にまで登りつめたい

――今後もうぬさんは「ヤマンバメイク」を続けていくのでしょうか。

うぬ その予定です。最近はヤンキーファッションにも、はまりつつあって。ラインの入ったジャージとかキャラクターサンダルとか。すごくかわいいなって思っています。

 今後は、「ヤマンバギャル」を続けながら、会社で出世したいですね。できれば役員にまで登りつめたいかな(笑)。だって、この見た目で役員だったら、ギャップありますよね。ギャルだけど、仕事頑張ってるみたいな。

 4浪もして東京藝大に入って、念願のデザイナーとして働けているので、これからも仕事を軸に、趣味の部分で人生を豊かにしていきたいです。そして、どんどんギャルの幅を広げていけたらいいですね。

その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。

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