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「パンツは穿かないですね。うまく太ももを隠してます!」“たくましすぎる太もも”が話題の女子競輪選手・河内桜雪(19)が明かす生活における“意外な困難”とは

女子競輪選手・河内桜雪(19)インタビュー #2

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「レッグプレスは300kg以上を上げられます」

河内 いえ、接触で簡単に倒れてしまわないためにも、安定して自転車を漕ぐためにも、体幹を鍛えている時間が長めですよ。とはいえ、色んな人に褒めてもらえる太ももの筋肉も確かに発達していて、例えばレッグプレスは300kg以上を上げられます。養成所では女子の中でも一番上げられなかったんですけど、コツを掴んでから一気に上げられるようになりましたね。

 
 

――月にどれくらいのレースに出られているんでしょうか?

河内 コロナで欠員が出たり、怪我で出られない選手が出たときに、招集がかかって参加することを「追加」というんですが、最低2開催は出るのに追加が加わって、最近はだいたい3開催、多い時で4開催くらい出ていますね。

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――ということは、月に6~9レースに出て、それ以外はほぼ毎日トレーニングに励まれているというわけですね。かなり身体を酷使されている毎日かと思いますが、お休みの日は何をされているんですか?

河内 身体がキツい日はどうしても一日かけて温泉とかマッサージとかになっちゃいますね。でも、元気なときは友達とショッピングに行ったり、地元のカフェ巡りとかにも行ってますよ。競輪選手で同性の同世代は少ないので、遊びに行く相手は同業の人よりも中高の同級生が多いですね。

 ただ、最近は急に追加が入ってしまって忙しくなったり、あまり出かけられてないです。とはいえ、スケジュールはすべて自分で管理できるので、疲れたときは休んで、できるときはしっかり練習して、ストレスなく競輪と向き合えています。

――ショッピングがお好きとのことですが、ファッションのこだわりはありますか?

河内 そうですね。こだわりというほどのものではないですが、この通り、パンツは穿かないですね。うまく太ももを隠してます! 高校生の時なんかはパンツを穿いた女性を見て「いいな~いいな~」と思ってたんですけど、もうさすがに今のスタイルに慣れてきて、最近はパンツスタイルには興味がなくなってきました(笑)。

 

 パンツも穿こうと思えば穿けるんですけど、ほとんどは太ももで止まってしまいますし、太ももが通るパンツを穿くと、今度はウエストがぶかぶかになってしまうんですよね。

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