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渡辺 素敵なご夫婦!

松本 初潮のお赤飯みたいなことを(笑)。

スー みなさんどうですか、親に閉経について聞いたことってありますか?

松本 うちの母は更年期がひどく、めまいで倒れたりしてたんです。でも、それについて聞いたことはなくて。閉経についても。

渡辺 私も聞いてない。ただ、最近自分が閉経したりしたことで、「更年期ってどうだった?」っていうのは聞いたんです。でも、「そんなにたいしたことはなかった」って(笑)。

野宮 私は、10年くらい前だったかな、母が突然、自分の閉経の話を始めたんです。当時、私が閉経前で大量出血して大変だったので、母もそうだった、みたいなことを。すると父が、「そんな話をするな!」と怒って。

スー 大量出血! まさにいまの私がそう。隅田川花火大会の最後の15分みたいに、ボンボン打ち上がってるっていう(笑)。

©文藝春秋

全員 あはははは(笑)。


スー 出る時は、中3以来ぐらいの量なんです。タンポンとナプキン両方使わないと間に合わない。でも、出ないときはまったくない。だから、ああ、終わっていくんだなって。だったら黙って終われよ! いちいちファンファーレ鳴らさなくていいのに!

野宮 それ、私の終わる間際とまったく一緒(笑)。

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※閉経について夫に話すかという夫婦の関係、子供が巣立った後の堀井さんの“燃え尽き症候群”など、5人が自身の“閉経物語”も交えて語りつくした対談全文は『週刊文春WOMAN2022秋号』に掲載しています。

・一般の方からの「閉経物語」は、7月に『OVER THE SUN』と文春オンラインで募集したものです。掲載にあたって、一部短くさせていただきました。

text:Izumi Karashima photographs:Asami Enomoto
hair & make-up:Rika Fujiwara(Su & Horii),Tsukasa Mikami(Watanabe)
撮影協力:TITLES

週刊文春WOMAN vol.15 22年秋号(文春ムック)

週刊文春WOMAN編集部

文藝春秋

2022年9月21日 発売

じぇーん・すー/1973年東京都生まれ。作詞家・ラジオパーソナリティ・コラムニスト。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎)で講談社エッセイ賞を受賞。最新刊は『きれいになりたい気がしてきた』(光文社)。小誌でエッセイ「彼女がそこにいる理由」を連載中(今号は休載)。

ほりいみか/1972年秋田県生まれ。フリーアナウンサー。法政大学法学部を卒業後、95年にTBS入社。2022年からフリーに。現在も多数の番組でナレーションを担当。「yomibasho PROJECT」として朗読会も主催。著書に『音読教室』(カンゼン)。

のみやまき/1960年北海道生まれ。ピチカート・ファイヴのヴォーカリストとして90年代渋谷系ムーブメントを起こす。デビュー40周年記念・ニューアルバム『New Beautiful』が好評発売中。www.missmakinomiya.com

インスタグラムアカウント @missmakinomiya

まつもとたかみ/1965大阪府生まれ。80年代後半、ソニーなどの各CMでCM女王と呼ばれる。初の著書『暮らし彩る「大人のままごと」』(光文社)が発売中。ただいまグレイヘアに移行中。 

インスタグラムアカウント @t_mimi1414

わたなべまりな/1970年東京都生まれ。86年、おニャン子クラブでデビュー。翌年の解散後も歌手・タレントとして活躍。2000年代には台湾旅、ピラティスブームの火付け役にも。

インスタグラムアカウント @funnyfacefunny

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野宮さん、松本さん、渡辺さんの週刊文春WOMAN連載『大人の女史会』で話してほしいテーマ、お悩みをwoman@bunshun.co.jp(件名を「大人の女史会」に)もしくは 〒102-8008 東京都千代田区紀尾井町3-23「週刊文春WOMAN」編集部「大人の女史会」係までお寄せください。匿名でも構いませんが、「年齢・性別・職業・配偶者の有無」をお書き添えください。

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TBSラジオpresents
『ジェーン・スーとと堀井美香の「OVER THE SUN」』


ジェーン・スーと堀井美香による、Podcast番組。毎週金曜日の夕方5時に新作配信。リスナーの皆さまとともに語らいながら、“太陽の向こう側”を目指していきます。