「フランスでやり残したことがあるんだ」
女優・杏(36)は、そんな胸の内を、以前から知人に明かしていたという。
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子どもの小学校入学に合わせてフランスへ移住
杏がフランスへ移住することを公表したのは、8月28日のYouTubeチャンネル。父親の渡辺謙が初登場し、杏は「行ったり来たりじゃないけど、2つのお家を持つみたいな感じ」と、明かしたのだった。
では、なぜ8月に発表したのかというと、
「杏には元夫・東出昌大との間に生まれた今年6歳になった双子の女児と5歳になる男児がいます。フランスは6歳になる年の9月に小学校へ入学する。そのため8月中旬に家族4人で、愛犬を連れ、パリに渡ったのです」(スポーツ紙デスク)
フランスのベビーシッターや学費は高くない?
7月期のドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)や来年公開予定の『劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』にも出演。引っ張りだこの彼女だけに、気になるのが今後の仕事だ。
「映画やドラマなどの撮影があれば、できるだけ子どもの休暇に合わせて帰国する予定です」(前出・知人)
異国の地で3人の子どもを1人で育てるのは、簡単ではなさそうだが、
「前から『ワンオペ育児なんて無理だから(笑)。助けて貰わないと』と語っていた。現地の友人やベビーシッターを雇うなど、周囲の助けを借りたりするようです。フランスのベビーシッターの相場は時給8〜17ユーロ。日本円で約1000円から2000円程度と、決して高くないようですし」(同前)
海外の学校と言えば学費が高いイメージがあるが、フランスはそうでもない。
「日本人向け保育園や幼稚園は年間10万円前後の費用。日本人学校は年55万円ほどですが、フランス人が通う学校で日本人向けの授業も行っているところは、年14万円程度の学費です」(現地在住ライター)