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「演技はまだまだだが、それだけ伸びしろがある」

 そんな田中がとある撮影現場に“同伴”してきたのが愛犬のトイプードルだ。

「田中さんの撮影が終わってマネージャーさんが車で迎えに来た時、ワンちゃんも一緒に乗っていたようで、現場に戻ってきて、『見てください~』と監督やキャストさんに紹介していました。監督やキャストさんとは仲が良く、彼女から積極的にコミュニケーションをとっている印象です」(同前)

2020年の「第49回ベストドレッサー賞」を受賞した田中みな実 ©共同通信社

 10月からのドラマで田中が演じるのは、女優人生に迷いを抱える35歳の役者という設定だが、まさに彼女そのものの役柄と言える。前出のキャスティングプロデューサーはこう語った。

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「正直、彼女の演技はまだまだですが、それだけ伸びしろがあるということ。これからもっと勉強して演技を磨いていきたいと周囲に語っているようなので、期待したいですね」

「恋愛ドラマの女王」として“降臨”できる日は来るのだろうか。