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 群発頭痛は血液の流れをよくしちゃ駄目なんです。なので、お酒も駄目ですし、タバコも駄目ですし、過度な運動とかそういうのも一切できなくなっちゃうので。それで、今後は格闘技系の活動は控えようと思っています。

今後の芸能活動と、これまでの仕事との「バランス」

――千鶴さんのご実家でやられているダクト屋さんで働かれていますが、芸能活動との比率はどのような感じで?

後藤 今日みたいに取材があったりすると、休ませてもらってます。ありがたいことに取材や他の方のYouTubeチャンネルの出演でけっこう忙しいですけど、そういうのがない時はダクト屋メインで働いて、たまにYouTubeを撮影しています。

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――YouTube「おっととっとちゃんねる。」は、すでに登録者数が10万人を超えていますね。

後藤 いまは12万人ですけど、それゆえに難しさを感じてますね。僕らのチャンネルはファミリーチャンネルとしてやっているんですけど、「BreakingDown」に出てその関連の投稿をすると、視聴者の男女比率が変わって、男性ばかりになるんですよ。そして普段の投稿になると、また女性と半々ぐらいになって。で、この波が揺れている時は、再生数がよくないんです。だから、すごく難しい。

 

「BreakingDown」きっかけで見てくれる人って、過激な映像を求めているんです。だから、その方向性でブランディングした後にホンワカした動画をやると「なぁんだ」って見られなくなるけど、最初からファミリーチャンネルとして見てくれる方々は「通常の投稿に戻ったよね」みたいな感覚で見続けてくれるので、現状のままでいいのかなって。

――芸能界一本でやっていくつもりは?

後藤 ないですね。いま、芸能界だけでやっていきたい人がいるかといったら、いないと思うんですよね。芸能人っていろんな制限があるじゃないですか。年功序列じゃないですけど、長くいる人がお金をもらえて、若手はあまりもらえないシステムですし。

 でも、僕らがいるSNSの世界って実力主義なんで、若くても売れれば売れただけもらえる。なおかつ厳しい制限もないので。そう考えると、芸能人ってどうなのかなって。

写真=三宅史郎/文藝春秋

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