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ブルーのアイシャドウはNG? 美容部員で元コスプレイヤーの友人から教わった、“目からウロコ”のメイクテクニック

漫画家・吉川景都さんインタビュー

 眉毛がうまく描けない、アイシャドウをつけすぎてしまう、ファンデーションが崩れる……など、メイクに悩みは付き物。「誰かにコツを教えてほしい!」と思っている人は多いのではないでしょうか。

メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』(ダイヤモンド社)は、漫画家の吉川景都さんが友人のBAパンダさんから教わったメイクのコツを詰め込んだ一冊。Twitterで累計70万いいねを記録したテクニックの数々がまとめられています。

 ここでは、著者の一人である吉川さんに「メイクがなんとなく変」と感じた理由や、BAパンダさんにメイクを教わってからの生活の変化について伺いました。(全2回の1回目/後編を読む

吉川景都さん

「メイクがなんとなく変」と思ったワケ

――吉川さんはどうして「メイクがなんとなく変」と思ったんでしょうか。

吉川 大学生くらいの時にメイクを自己流で覚えて、ずっとそのやり方のままメイクをしてきたんですね。でも年齢を重ねて「このままでいいのかな」と思うようになったんです。自分のメイクが「壊滅的に変」とは思っていないけど「なんとなく変」、といった感覚ですね。

――それは、誰かと比較して「変」と感じるんですか?

吉川 具体的に言うと、私の世代って「囲み目メイク」が流行りだったんですよ。当時の浜崎あゆみさんみたいなイメージ。目を大きく見せるには目の周りを黒く縁取るしかない、と思ってしまってたんです。

 でも、最近メイクを始めたばかりの若い人って、目の周りを囲んでいないじゃないですか。私は「囲み目」以外のやり方を知らないから、どういう風に変えたらいいんだろうって。

 そもそも、どうして目を囲んでたのかって聞かれたら、答えられないんですよ。「みんなが囲んでたから」としか言いようがない(笑)。

――なるほど。理由がよくわからないからこその「なんとなく変」でもあるんですね。でも、そういう人って多そうです。

吉川 そうですね。一番迷子だった時期はYouTubeのメイク動画をザッピング的に見てみたり、ランキングで1位のコスメを買い揃えてみたりしたんですけど、基礎がわかっていないので一部だけ変えたり直したりしても、結局全体的には変なままだったりして。

――ちなみに「なんとなく」ではなく明らかにメイクの失敗をしてしまったこともありますか。

吉川 コロナ禍になる直前、イベントに参加して楽しんだんです。すごく汗をかいた後にお手洗いに行ったら、ファンデーションが見たことないぐらい崩れてて、衝撃を受けました。