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【渡辺徹さん追悼】「整った容姿が目立ち、女性から絶大な人気を集めた」徹さんの“美青年時代の体重事情”《亡くなる直前に「やっぱ痩せて見えるか」と…》

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『太陽にほえろ!』ラガー刑事役は「太っているから」抜擢

 渡辺さんは文学座附属演劇研究所を卒業後、1981年に『太陽にほえろ!』のラガー刑事役でデビュー。松田優作さんや山下真司さんなど、歴代の新人刑事の多くが文学座から抜擢された経緯もあり、舞台を見に来ていたプロデューサーの目にとまった。

「なんでも渡辺さんがラガー刑事役に選ばれたのは、『太っているから』だったとか(笑)。体型がラグビー選手らしいということだったのでしょう。しかし走り込みを繰り返す過酷な撮影を経て、デビューする頃にはすっかり痩せてしまった。おかげで整った容姿がより目立ち、女性から絶大な人気を集めたのですが、その後はみるみる体重が増え……。渡辺さんは『みんな太った太ったと言うけど、俺は元に戻っただけなんだ』と笑いながら話していました」(同前)

『太陽にほえろ!』撮影時の徹さん(左から3人目)

“マヨラー”としても有名だった渡辺さん

 その後、数々のドラマや映画、そしてバラエティでも活躍した渡辺さんだが、その半生でたびたび病魔に襲われてきた。2012年4月には糖尿病が原因の心筋梗塞、2016年からは腎機能が低下して人工透析を受け、2021年には大動脈弁狭窄症と診断された。その原因の一つとされたのが、渡辺さんの食生活だった。

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結婚会見での徹さんと榊原郁恵

「渡辺さんはマヨネーズが大好きで、何にでもかけて食べるんです。そんなこともあってか、30代の頃に糖尿病を患ってしまって……。渡辺さんが病気で体調が優れなくなってから、郁恵さんはより食生活に大変気を遣ってらっしゃいましたね。

 別のお仕事で一緒になった時、郁恵さんからの差し入れがあったのですが、その時なんて、1人で全部食べちゃうんじゃないかってくらい頬張っていましたよ(笑) 。『食い意地は健在ですね』なんてお話ししたことを覚えています。10月の舞台の会見でも、『全ては妻のおかげでございます』と郁恵さんへの感謝を語っていました」(前出・舞台関係者)