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「小学生の頃から知り合いの人にもセクハラされて…」公務員からセクシー女優に転身した女性(23)が明かす“役所でのヤバすぎる経験”

「小学生の頃から知り合いの人にもセクハラされて…」公務員からセクシー女優に転身した女性(23)が明かす“役所でのヤバすぎる経験”

恋渕ももな インタビュー #1

note

配属2日目の残業時間が…

恋渕 それがあまり覚えていないんですよね。むしろ、地元の役所と仙台、2ヵ所の試験に受かったのに、仙台に行くのを止められたことの方が強く印象に残っています。なんで止められたのか、理由をはっきりとは聞いていないんですが、自分の手元に置いておきたかったんじゃないかな……と思っています。

 

――公務員としての仕事内容はどうでしたか?

恋渕 最初に配属されたのは税務課で、軽自動車税・介護保険料・後期高齢者医療保険料の賦課作業をメインでやっていて。それに加えて、市民税・国民健康保険の賦課作業だったり、市民の方への説明も担当していました。

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 なぜか、周りの先輩や同期と比べて、私だけが異常に仕事量が多くて。入って2日目で24時まで残業してたんですよ! 周りの同期は定時で帰るなか1人で夜遅くまで残業。しかも、私だけ高卒だったこともあって、早く帰ってる同期のほうが給料が高い……。「残業しても追いつけない……許せない!」みたいな複雑な感情を持っていました(笑)

 

――期待されていたからこそ、それだけの作業を任せられていたという面もあるのかもしれませんね。

恋渕 公務員試験の成績がなまじ良かったぶん、そういう部分もあったかもしれません。入庁した中で一番成績が良かったらしいんですよね。とはいえ、作業量は本当に膨大でしんどかったです。

 例えば軽自動車税の賦課作業って、送られてきた表をもとに、いろんなデータを手入力しないといけないんです。それが毎日厚さ3cmくらいの束で送られてきて。しかも、その間にも国民健康保険の窓口説明もしないといけない。そうすると、どうしたって業務が終わらないんですよ……。

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