〈写真あり〉「食感はサクサクで中はしっとり」女優・吉田羊が4回訪問してやっと買えた「幻のクロワッサン」の美味

ひとつ目は…

　ひとつ目。『鹿港』の肉まん。世田谷通り沿い、環七から環八方面へ少し進んだところにある台湾肉包のお店。こちらは決して交通の便がいいとは言えない場所にあるにもかかわらずいつも行列。毎日夕方には売り切れてしまう、知る人ぞ知る人気店。

　恐らく、お持ち帰りだけでなく、店頭で蒸したての肉まんをひとつから買えることにも起因する。ここの肉まんの特徴は、かぶりついた瞬間に溢れる肉汁と、少し甘みのある皮生地。この皮がめっぽう美味しくて、具なしの花巻も売っている。

　ここの肉まんを食べたら、他所のじゃ物足りなくなるから覚悟してね。そして、まとめ買いが多く、つい目の前で最後の一個を買われたことも数多なので、買いに行く時間帯はお早め設定がオススメ。

　ふたつ目。『P』というパン屋さんのクロワッサン。以前、中目黒でピザを食べて感動したことがありましたが、クロワッサンで感動させてくれたのがこのお店。いつも現場に向かう車の中から見える、こちらのお店もまた行列。

　その先には、黄色い塗装の可愛らしいパン屋さん。「ここいつも行列だけどそんなに美味しいのかな？」というわけで、さくっとGoogle先生に聞いてみる。すると、出てくる出てくるたくさんのレビュー。そのほとんどが、「今まで食べた中で一番美味しいクロワッサン！！」と好評価。ほう、そんなに言うなら食べてみようじゃないのと、ある日の午後飛び込んでみた。