歌手の華原朋美が、これまで否定してきた夫・大野友洋氏との離婚を認め、大野氏が代表を務める所属事務所「伝元」を12月31日で辞めることがわかった。華原本人が「週刊文春」の取材に対し事実関係を認めた。
華原が大野氏と結婚したのは2021年8月のこと。だが大野氏には彼女に伝えていない秘密があった。
実は大野氏には過去に結婚歴があり、子どもも3人いる。さらに元妻に苛烈なDVを行っていた疑惑もあったのだ。これを小誌が今年5月11日発売号で報じると、華原は1週間後、大野氏と離婚する。ただ彼女は、その後もSNSに“夫”との写真をアップして、仲の良さをアピール。
そして小誌記者に「(夫はこれまで)結婚したこともありません」「(離婚)してないです。してたら一緒にいないでしょうよ」などと言って、庇い続けてきた。だが――。
「華原さんは12月31日に伝元を辞める。『もう大野さんとは会わない』と話していました」(華原の知人)
一体、2人の間に何があったのか。12月中旬、華原を直撃すると、重い口を開いた。
「事務所を辞めるのは事実です。12月31日に出演するイベントが最後です」
そう言うと、彼女はこれまで自分の中で溜めてきたことを吐き出すように、大野氏との関係を語り出した。
「結婚前に借金や金銭トラブル、婚姻歴、子どもの有無などを聞いたんです。彼は全部『ノー』と答えました。婚姻届を提出する際に戸籍も見せて貰いましたが、まっさらで。それで本当なんだなと思い、入籍した。でも嘘でした」
今年5月の離婚の際は、弁護士を立てて交渉したという。
そんな状況でもキスをしている写真や旅行に行った写真をSNSに載せるなど、夫婦のフリを続けた華原。それは、「俺は変わるから信じてくれ」と、何度も言われ、信じてしまったからだという。