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不明瞭だった仕事のギャラ。明細を出すよう求めると…

 では、2人の関係が決定的に悪化した原因は何か。前出の知人が明かす。

「彼女はイベント、コンサートなど精力的にこなしていたがギャラが明らかに少なかった。そこで華原さんは明細を出すよう大野さんに求めた。でも金額と支払った日付、『TV』『イベント』などと書かれた紙を渡されただけでした」

大野氏から渡されたという明細書

 この知人の持つ明細を華原に見せると、「本物です」と認めた上で、こう語った。

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「『私はこのステージに立って、幾らで歌っているんだろう』という疑問を抱えていました。Tシャツやパーカーなどのグッズも勝手に販売されていて、収益の分配があるかわかりません」

 業を煮やした彼女は、あるクライアントに伝元にいくら払っているのかと聞くと、198万円と答えた。しかし大野氏に確認すると「100万円だった」と言ったという。

 12月に入って大野氏には、仕事で2度会っただけだという彼女は、最後に元夫との“絶縁”を宣言した。

「お金は返して欲しいですが、彼とは二度と会いたくない。精神的に辛く、眠れない日が続いています。大野さんには伝元のホームページから私の名前を消していただき、もう私の名前を使わないで欲しい」(同前)

「伝元」HPに掲載されている華原のプロフィール

 大野氏に電話すると、相変わらず「離婚していない」と言い張り、こう答えた。

「まだ退社は決まっていない。(明細の件は)伝元は内訳を誰にも出したことがない。(ギャラを少なく伝えた件は)150万と伝えたのに、本人が100万と騒いでいる。グッズは赤字なので、収益を払いようがない」

 12月22日(木)発売の「週刊文春」では華原が語った結婚生活、「週刊文春」記事への想い、そして21日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」オリジナル記事では、華原が離婚の経緯を赤裸々に語ったロングインタビューを掲載している。

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