「2022年10月26日『文春オンライン』で櫻井さんの不倫が報じられました。最初、意味が分かりませんでした。『は?』って。それと同時に、私が1人で悩んで、泣いて、髪が抜け落ちたショックから立ち直れず苦しんだ日々を思い出しました。彼のためにと思ってきたことの全てが無意味だったんだと思い知らされた。純粋に彼を支えたいと思い続け、既婚の事実を知っても本人には告げずに身を退いて、既婚報道後も彼の生活と将来を守ろうとした私って、なんだったんだろうって……」
不倫を知ったB子さんがメール 櫻井から“納得できない返信”が…
10月27日早朝、B子さんはいても立ってもいられず、櫻井に報道について説明してほしいとメールを送った。しかしその返信は、B子さんが納得できるものではなかった。
《記事が出てからこういった連絡をしてることを申し訳なく思ってます。本当にすみません》で始まるメールには、A子さんとの関係はおおむね文春オンラインの報道の通りであること、記事に書かれていなかった事実として2018年末に入籍したことなどを説明した後、こう締めくくられていた。
《辛い、悲しい気持ちを強いてごめんなさい。あなたの好意につけ込んで、その気持ちを踏みにじるようなことをしました。好きだった、楽しい思い出もあると言ってくれてるのに、こんな形で悲しませてごめんなさい。裏切っていたことをお詫びします。本当にごめんなさい》
「私との15年はこの謝罪文だけで済むと思っているってことなのでしょうか……。櫻井さんの事務所が発表した謝罪文には『報道が出たお相手には誠心誠意向き合う』と書かれていました。『え、じゃあ私は? 報道されていないからこれだけなの?』って。私の存在をまるごとなかったことのようにされた気がしました。
それで、直接会って説明をしてほしいこと、メールにあった《お詫び》の具体的な方法を示してほしいと伝えました」
妻を名乗る人物からメールが…
しかし櫻井本人からの説明はなく、2022年11月2日、妻を名乗る人物からメールでこう送られてきた。
《櫻井の妻です。現況、櫻井から直接ご連絡できませんので、弁護士からご連絡差し上げます。少々お待ちください》
その10日後、櫻井の弁護士から返信があった。
「弁護士の方からは、私がお詫びの具体的な方法を示してほしいと伝えたことについて、《櫻井氏の「お詫び」は、これに続く「本当にごめんなさい」で完結しているものと思われますが、貴殿は異なる解釈をされているのでしょうか?》と、揚げ足をとるようなメールが送られてきました。
私は櫻井さん本人の口からこれまでの経緯を説明してもらって、誠心誠意謝ってもらいたかったんです。それで気持ちに決着がつくのかはわからないけど、まずはそれからだって。でも、もうこうなっては人と人との話し合いはできないんだなと思って、《謝罪費として支払って頂きたい》と返信しました」