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「一緒に裸で寝よ」宝塚歌劇団 演出家がセクハラで公演中に担当外され異動処分

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「公演中に演出家がいなくなるなんて異例中の異例。異動に先駆け、12月5日から宝塚歌劇団及び東京宝塚劇場を出禁になったとも聞きました。雪組の団員は12月10日、劇団から『原田さんは異動になったため劇場にはもう来ない』とだけ説明されました」(雪組関係者)

宝塚大劇場に足を運ぶファンたち ©共同通信社

原田氏に質問状を送ると…

 12月24日、原田氏を電話で直撃した。

 ――助手のAさんにセクハラをした?

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「いえ」

――一緒に寝よう、などと言った?

「いえ」

――退団されるのか?

「それはまだ劇団と話しているところです。今の段階ではお答えできないこと」

 そう言うと「忙しいので」と、電話を切った。その後、Aさんへのセクハラの内容について詳細な質問状を送るも、「事実無根です」と回答した。

劇団側は「お答えできません」と回答

 劇団側に、原田氏のセクハラの事実を確認すると、「弊団内でハラスメント事案があったことは確認しており、被害者、加害者双方からきちんと聞き取りを行い、厳正に対処しております」としながら、詳細については「プライバシーに関わることですので、お答えできません」と回答した。

 しかし、問題はこれだけにとどまらない。

 原田氏はトップスターたちにもハラスメントを行っていたのだーー。

 12月27日(火)12時配信の「週刊文春 電子版」および12月28日(水)発売の「週刊文春」では、原田氏が宝塚トップスターやトップ娘役に言い放ったパワハラ発言や、エスカレートしていったAさんへのセクハラの様子、原田氏にAさんを紹介した真矢ミキの“擁護発言”、直撃取材に応じたAさんが語った内容などについて詳報する。

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