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《信頼するキャスター&コメンテーターベスト10発表!》安住紳一郎、宮根誠司、大越健介…ニュース界の猛者を押さえて、No.1の信用を集めたのは、あのお騒がせの人!

キャスター・コメンテーターアンケート結果発表 #2

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5位 金平茂紀「故・筑紫哲也さんの志を継ぐキャスターであり、ジャーナリスト」

金平茂紀 ©文藝春秋

 TBSに報道記者として入社後、長年の間、報道の最前線で発信を続けてきたジャーナリスト・金平茂紀(69)がベスト5にランクイン。アンケートでも高く評価されていたのは、その現場主義。モスクワ支局長やワシントン支局長、「筑紫哲也 NEWS23」編集長などを経て、現在は、「報道特集」(TBS)に特任キャスターとして出演中です。

「報道局社会部記者からスタートし、海外支局も経験し、筑紫哲也マインドを継ぐジャーナリスト。取材力はもちろん、何より、視聴者、国民目線で社会を考える視点がある。政局に媚びない唯一無二の存在」(66歳)

「報道姿勢に反権力をうかがわせ、時の政権にはっきり意見を言える。これまでのキャスターで一番信頼できる」(80歳)

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「現場主義を貫いている。政府を恐れない直言が気持ち良い」(75歳)

「事件や事故の現場に出向き、関係者に直接インタビューしている事。その内容を包み隠さず視聴者に伝えている事。つまり、政権やテレビ局に忖度せずに世界中の事件の真実と問題点を発信しているジャーナリストです」(67歳)

「誠実に現場を取材していて、御用学者や御用コメンテーターとの違いは歴然としている」(67歳)

「長年旧統一教会問題に向き合っていて、会見でも金平キャスターだけが切り込んだ質問をしていて素晴らしい方だと認識しました」(65歳)

「取材対象に動じることなく正論でぶつかる真のジャーナリスト」(73歳)

「タブーに切り込み、政権や財界の圧力に屈しない。政府の見せかけの方針の裏で財界、政界等の利権が働いていることを、国民に知らしめている」(61歳)

「故・筑紫哲也さんの志を継ぐキャスターであり、ジャーナリストだと思っています。脚で調べ感じ考え、頭で情報を正確に選び取り判断し、心で私たち視聴者に伝えてくださるので一番信頼しています。『報道特集』では特任キャスターになってしまいましたが番組での活躍はもちろん、幅広い分野での活躍に期待しているところです」(65歳)

4位 羽鳥慎一「あれだけの個性的なコメンテーターたちをまとめているのはすごい」

羽鳥慎一 ©文藝春秋

 日本テレビにアナウンサーとして入社以来、「ズームイン!!サタデー」「ズームイン!!SUPER」(共に日本テレビ)などの総合司会を経て、朝の顔として幅広く定着した羽鳥慎一(51)。情報番組のみならず、バラエティにも数多く出演し、硬軟織り交ぜたアナウンス力に定評があります。フリー転身後は、「モーニングショー」(テレビ朝日)の総合司会を務めています。

「事前に当日の課題を勉強している感。コメンテーターのさばきがピカいち」(72歳)

「硬軟混ぜた話題もこなし、間違いや疑問に思うことなどを率直に口にしていて、誤魔化したりしない印象」(61歳)

「視聴者と変わらないと思う視点で発言をするので忖度など特定のものを感じない。

 率直で飾らないので信頼感に繋がっている」(33歳)

「人柄が良く、常に中立の立場を自覚している」(64歳)

「話の拾い方が上手だし、適度な毒気もあるけれど嫌な感じでないのがいいと思います。自分の意見はそこまでゴリゴリ主張しないし、品があると思うので」(50歳)

「揺るがない信念。違うものは違うとはっきり言える人、だと思うから」(61歳)

「出演者に好きにしゃべらせているようで、実は問題点をその人自らに語らせてしまうところがすごいと思う。岸田総理の長男秘書官起用の話題の際など。この日はコメンテーターも的確な突っ込みをしていて素晴らしいチームワークだった。決して自らが先鋒になるわけでもなく、あとは視聴者に判断をゆだねるという高等テクニックは羽鳥氏にしかできないと思う」(58歳)

「玉川さんの件は色々ありましたが、あれだけの個性的なコメンテーターたちをまとめているのはすごい。時にゲストで出てくる人たちに対してもそれは変わらず、見ていて安心する」(45歳)

「素人ばりのコメントをするが、なかなか問題を整理していて話の運びが上手い」(59歳)

 お待たせしました。いよいよベスト3の発表です! 日本のメディアで最も信頼を得ているキャスター、コメンテーターはこの人たちです!