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2位 大越健介「熱い語りと鋭い指摘で、気骨があるキャスター」

大越健介 ©文藝春秋

 続いて2位にランクインしたのは、NHKのキャスターとして「ニュースウオッチ9」などの番組を担当し、定年退職後に「報道ステーション」(テレビ朝日)のメインキャスターに抜擢された大越健介(61)。「元NHKならではの信頼感」(60歳)には抜群の票が集まりました。野球好きとしても知られており、東京大学在籍時は六大学野球の選手としても活躍したそうです。

「『ニュースウオッチ9』のキャスターを務め、現在は『報道ステーション』のメインキャスターの重責を担っています。分かりやすい解説でかつ落ち着いた雰囲気から安心感があります」(40歳)

「NHKの海外支局長時代から好感度が高く、注目していました。温和な外見からは想像できないが、熱い語りと鋭い指摘で、気骨があるキャスターだと思うから」(54歳)

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「考え方、感覚、価値観が自分に近く、非常に納得できる。考え、批評のバランスが良い。人柄が信用できると感じる」(61歳)

「誠実で堅実。まっとうな批判が伝わる。海外も含めて現場取材もしっかりやっている。インタビューでも的を射た質問をしている。また、的を射た批判も怠らない」(75歳)

「何事もそつなくこなす。右でも左でもなくフラット感が信頼できる」(66歳)

「NHKの時から今に至る迄、ひとつひとつ揺るぎないように思えます。同年代として、今の姿勢を是非維持して、これからますます頑張って頂きたいと思います」(61歳)

「安定した解説と共感できる意見、鋭く切り込むインタビュー力」(74歳)

「NHK時代から、広い見識とわかりやすい話し方が良かった。朝日に移った大越さんはNHKで言いづらかったことは言えるのか。ぜひ言って欲しいです」(71歳)

「政党に媚びず、偏っていない見識を持っている」(67歳)

「政府・自民党の耳に痛いことでも正しいと思えば直言する姿勢を評価したい」(71歳)

「人の話をさえぎらないでよく聞いているし、コメントがおしつけがましくない。民放出身の人のようにタレントのようでないところがよい」(67歳)

「NHKの頃から、信頼できる人だと思っていました。弱者に温かく、権力に屈しない。一時不遇でしたが、今のご活躍を喜んでいます」(55歳)

「NHK出身という事で民放に移ったときは、硬過ぎるのではと感じたが、バラエティ化したニュース番組が多い中、その重厚さが好ましく感じる」(73歳)