1位 玉川徹「失言も目立つが、政権に忖度しないところが良い」
栄えある第1位を獲得したのが、テレビ朝日報道局に在籍する玉川徹(59)。朝の情報番組「モーニングショー」のレギュラーコメンテーターとして出演していましたが、安倍元首相の国葬に関する発言が問題視され、レギュラーを降板。現在は同番組への不定期出演となっていますが、今回のアンケートでは根強い人気を見せました。
「自民党など時の政権に対しても堂々と意見を述べる。コメンテーターの使命は権力者の行動を監視し、その問題点を鋭く指摘すること」(69歳)
「視聴者目線で問題をしつこく追及する姿勢が良い」(71歳)
「他のコメンテーターに追随せず独自な意見を述べる。無難なコメントが少なく視点が広い」(70歳)
「リベラルな発言がとても良かったし、主張や感情に共感できることが多かった」(61歳)
「基本的に誠実、毒も吐けるし、権威におもねらない正義感に好感が持てる」(68歳)
「失言も目立つが、政権に忖度しないところが良い。『電通発言』は非常に浅はかだが、これほどの騒動になる同調圧力が恐ろしい」(40歳)
「少し言い過ぎのところはあるものの、本質をついていることが多い。サラリーマンとして出世していないところで、逆に本音が見え、共感出来る部分が多い」(67歳)
「電通失言で評価を大きく落としたが、歯に衣着せぬコメントは痛快。どの分野のコメンテーターに対しても妥協しない姿勢が好きだ」(74歳)
「よく勉強しているし、常に時の権力者に対して批判的な視点を持っている。今の『モーニングショー』は実につまらない。早く復帰してもらいたい」(70歳)
「コロナ禍、政府に対する疑心暗鬼の時に、国民の疑問に寄り添ってくれたと思っていた」(61歳)
「御用コメンテーターが多い中で、政権に忖度することなく悪いことは悪いとはっきり言える。この方は様々な分野についてよく勉強されているように思う。不適切な発言があったが、番組降板に至るほどの内容ではない。こんなことが問題視されるなら森友,加計問題等の『疑惑』については一切追求できなくなる。おかしな国になったもんだ、ニッポン」(74歳)
「ジャーナリストとして常に臆せず正論を述べるところ」(61歳)