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《信頼するキャスター&コメンテーターベスト10発表!》安住紳一郎、宮根誠司、大越健介…ニュース界の猛者を押さえて、No.1の信用を集めたのは、あのお騒がせの人!

キャスター・コメンテーターアンケート結果発表 #2

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7位 宮根誠司「最近の旧統一教会問題で株を上げた」

宮根誠司 ©文藝春秋

「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「Mr.サンデー」(フジテレビ)などの看板番組を多数持つフリーアナウンサーである宮根誠司(59)。関西ローカルの朝の情報番組「おはよう朝日です」(朝日放送)などを通じて関西を中心に人気を博した後、「ミヤネ屋」を通じてその存在が全国区に。安倍元首相襲撃事件以降、「統一教会問題に真摯に向かい合っている」(64歳)との点を評価する声が多数寄せられました。

「関西人は軽いイメージがあるけど、この人は軽さに人情も兼ね備えていると思う。日テレ系の2時台の過去のワイドショーのキャスターにハズレなし」(56歳)

「宮根は以前は苦手だったが、統一教会を取り上げてから、その報道に好感を持つようになった。もっと追及してほしい」(76歳)

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「他の番組の司会者やコメンテーターが自民と統一教会に都合の良いことばかりを主張する中で、国民の怒りに応えるようにひるまず統一教会と戦っている感じが評価できる」(47歳)

「日本を代表するキャスターだから」(52歳)

「全く忖度しない姿勢がいい。特に、旧統一教会についての解説などの、他局の追随を許さない斬り込みぶりには、あっぱれです」(55歳)

「世の中を正しい方向へ持っていく気構えを感じられる」(53歳)

「今問題になっている、旧統一教会の問題についてよくやっていると思われます。紀藤正樹弁護士、鈴木エイト氏、問題に精通した出演者とともに真相究明、被害者救済のため、頑張っている姿に、これからも頑張ってもらいたいと思っています」(73歳)

「不倫を扱わなくなったので、追及する姿勢に切れ味が戻った」(71歳)

「最近の旧統一教会問題で株を上げた。好き嫌いが分かれ、あくが強い」(42歳)

6位 池上彰「現代社会の深層に切り込んで、啓蒙している姿は信頼できる」

池上彰 ©文藝春秋

 長年「週刊こどもニュース」(NHK)の編集長兼キャスターとして活躍した後、フリーランスへ転身した池上彰(72)。選挙特番をはじめ、難しい事柄をわかりやすく教えるニュース解説の達人として不動の地位を築いています。現在は「ここがポイント!!池上彰解説塾」(テレビ朝日)に出演中。アンケートでは、とにかく「わかりやすい」(67歳)との声が多数。

「『こどもニュース』をやっていただけに、わかりやすい説明。そして、個人の感想ではなく、そのもののしくみや内容を詳しく掘り下げてくれる。ジャーナリストらしい感じがまた良い」(51歳)

「子供向けの番組で培ったのでしょう。池上さんのコメントは、明瞭で、理解しやすいです。社会で起きている一見難しそうなことでも、池上さんの説明を聞くことで、霧が晴れたように素早く納得できます」(50歳)

「一般の人が誰でも知ってる語彙でわかりやすくコメントしている。杓子定規な論法でなく、理路整然とした平易な筋道で語ってくれる。目線も同じ位置で共感が持てる」(72歳)

「経済・政治面のコメントは抜群。もう少し、深く鋭く抉ってくれると面白いと思う」(41歳)

「良識派で思想に偏らず、幅広い知識を持ったジャーナリストと言える。中国、ロシア、韓国に対しても適切な批判が印象的だ」(74歳)

「時事問題をわかりやすく解説してくれる。あまり意見を言わないので、左右されずに自分の意見を考えられる」(43歳)

「数多くの報道番組や書籍で、現代社会の様々な課題を取材・レポートしており、内容的に良く理解できる部分が多い。ジャーナリストとしての見方・意見に全て賛同するわけではないが、現代社会の深層に切り込んで、啓蒙している姿は信頼できる」(69歳)