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「酔いつぶれて、起きたら『俺ら結婚したよ!』って(笑)」坂口杏里・進一夫妻(31)が語る、交際12日目で“超スピード婚”の真相

坂口杏里・進一夫妻 #1

2023/01/29

genre : エンタメ, 芸能

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進一 その時に「もうこの人を野放しにしちゃ駄目だ」みたいな。迎えに行こうと思った瞬間に、俺はこの子と交際しないと駄目だと思ったんです。同時に、年齢的にも結婚を意識してるだろうから、いつでも結婚できる覚悟でいなきゃと思ったんです。

 迎えに行って、杏里はふてくされながら僕のあとをついてきて。家に帰って「わかった。もう俺と付き合え」って言ったんです。でも「聞こえないんだけど」って、おちょくるんですよね。それが結婚する12日前のことですね。

 そんな感じでワチャワチャしつつ、ことあるごとに「私、結婚前提で付き合ってるんだけど、ちゃんと真剣に考えてるの?」「俺、交際するって決めたときから考えてましたけど」「どうせ口だけだから」「はいはい、わかった、わかった」ってやりとりを繰り返して。

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お客さんを見送って、そのまま区役所で結婚

ーーでは、杏里さんが戻って約2週間の間に結婚への話を進めた?

進一 いや、急遽。戻ってきてから12日後の6月8日に入籍しました。その日の営業中に杏里が酔って「どうせ男は口だけだから」って言いだして、僕も酔ってたもんだから「そうやって他の男と一緒にするんだ。じゃあ、いまから籍を入れに行こうよ」って言って、店を出てダッシュで「ゼクシィ」を買いに行ったんですよ。あれ、ピンクの婚姻届が付録でついてるじゃないですか。

 で、店に来ていただいていた女性のお客さんが「もしご結婚されるんだったら、証人になりますよ」と言ってくれて。しかも、証人はふたり必要になるので、その方がわざわざ彼氏さんを呼んでサインしてくれたんですよ。また店を出てダッシュで百均に向かって、おふたりの名前の印鑑を買って戻って。そのお客さんを見送った足で婚姻届を持って新宿区役所で入籍しました。

ーー杏里さんも一緒に区役所へ。

杏里 一緒だったんですけど、つぶれちゃってて(笑)。

進一 酔っぱらって爆睡みたいな(笑)。係員の人が呼んでるのに、ちっとも起きないんですよ。起こして、「杏里、俺ら結婚したぞ!」と言ったら、「エッ、結婚したの?」みたいな。で、杏里が浮かれて1時間後インスタのストーリーズにそれを載っけたら、その1時間後にはもうYahoo!ニュースですよ。反響がすごかった。

杏里 「誰?」って人から連絡が来たり。芸能界を引退してる自分が、なんでネットのニュースで取り上げられるんだろうって。

進一 僕にもバンバン来て。僕のインスタのフォロワー数、2,000人ちょっとしかいなかったのに、1日で一気に1万人以上も増えて。もう、スマホが鳴りやまなかったです。

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