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“手ブラ”ブームを生んだ衝撃の“靴ブラヌード”…“奇跡の50代”大塚寧々はなぜ“復活”したのか

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“手ブラ”ポーズ流行を生んだ衝撃の“靴ブラヌード”

 清楚なイメージが崩れつつあった大塚は新たな戦略に出る。96年、自ら「やってみたい」と、靴メーカー「ホーキンス」の広告でセミヌードを披露したのだ。

「右手に持った革靴と左の手で胸を隠したポスターで、推定Dカップの美しい胸と見事な腰のくびれで魅了。以降、グラドルの間で“手ブラ”ポーズが流行し、グラビア界にも多大な影響をもたらしました」(同前)

“靴ブラヌード”を披露した靴メーカー「ホーキンス」のポスター

“魔性の女”と呼ばれた20代を終え、30歳を迎える前日、詩人の三代目魚武濱田成夫との入籍を発表。

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「大塚が『この人の子供を産みたい』と惚れ込み、男児を出産したが、結婚生活は3年で破綻した」(同前)

 その1年後、俳優の田辺誠一と電撃再婚。同年の映画「笑う蛙」では不倫に溺れていく人妻を官能的に演じ、毎日映画コンクール女優主演賞を受賞。以後、医師や弁護士など“デキる女性”の役を多く演じてきた。

「仕事の傍ら、家庭も大事にし、田辺とは芸能界きってのおしどり夫婦に。『Dr.コトー』のロケには田辺と23歳になる息子も見学に来て、共演者と酒盛りしていたとか」(映画関係者)

“魔性”はすっかり隠れてしまったようだ。

“手ブラ”ブームを生んだ衝撃の“靴ブラヌード”…“奇跡の50代”大塚寧々はなぜ“復活”したのか

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