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 はじめはあたふたして、収録後によく泣いていました

――誰かに相談などされましたか?

麻美 母には、今AV女優の話がきているって相談しましたが、ここでも「あなたの人生だから好きにしてください」と言われて。姉に相談した時、当日はものすごく反対されましたが、その後は応援してくれるようになりました。。

――その後、AV女優としてデビューすると、セル(販売)とレンタルでも1位になるなど、瞬く間に活躍されました。AV女優やグラビアアイドル、モデルを集めたグループ、恵比寿マスカッツにも加入され、テレビ番組に出演するなど活躍の場が広がりましたね。

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麻美 初めてのバラエティーでしたが、パイ投げしたり、歌を歌ったり、グループで活動したり。AVの撮影とは雰囲気も違うし、はじめはあたふたして、収録後によく泣いていました(笑)。

撮影 鈴木七絵/文藝春秋

――バラエティーとAVでは、求められるものもまた違うような?

麻美 これを勘違いしていて、バラエティー=自分たちが面白いことをしなくちゃいけないみたいって思い込んでいたんです。なにか笑わせないといけないのかと思って、女の子同士でこういうネタをやってみようとかして失敗したり。

 でも、恵比寿マスカッツではアイドル活動をしながら、歌やライブも出させてもらったり、すごく楽しかったですね。昔、歌手にもなりたくて、アイドルのオーディションにも出たこともあったので、自分が歌って人前に出るっていうことがすごく嬉しくて。ライブは目の前でお客さんの反応もあるし楽しかったですね。(#2に続く

 

撮影=鈴木七絵/文藝春秋
スタイリング=ZAKI
ヘアメイク=天野良美

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。