AV女優の明日花キララや深田えいみと絡んだこともある元AV男優
「ハセベ容疑者は、『インフィ』と皆に呼ばれていました。というのも、ハセベ容疑者は、AV女優の明日花キララさんや深田えいみさんと絡んだこともある元AV男優で、その時の男優名が『インフィニティ』だったから。ハセベという名前を知ったのは、逮捕後です。
トー横にやってきたのは2021年夏ごろ。自分からハウルに『何してんの?』と声をかけ、子供たちにご飯をあげるという話を聞いて感動し、『今どきこんな優しい奴がいるのかよ』とボロボロ涙を流したことが始まりだったとか…。その後はトー横に居つくようになり、ハウルと一緒に広場の清掃に加わるようになりました」
口癖のように「愛してるぜ」「俺たちには無限の可能性がある」
最近では広場にほぼ毎日顔を出していたという、元ナンバー2のハセベ容疑者。そんな彼は、周囲の目にどう映っていたのだろうか。トー横に出入りする関係者が話す。
「インフィはブラジル生まれですが、幼少期から群馬で生活していたようです。高校を卒業してからは地元で倉庫作業やフォークリフトの仕事をして、その後に上京。ホストを経て、今はキッズたちに隠すことも無く、堂々とAV男優の仕事を頑張っていました。友人を『ブラザー』と呼んだり、口癖のように『愛してるぜ』『俺たちには無限の可能性がある』と言っていて、ラテンのノリが入っている感じはあります。
黄色のカラコンをつけていて、ブラジル人らしく体格が良くていかついですが、ハウルが逮捕されるまでは、喧嘩があっても止める側で、頭突きをされても手を出さなかった。いつも酒ばかり飲んでいますが気さくな人で、トー横では意外と信頼があった印象です」
1月の逮捕時には昼下がりの広場で、多くの通行人の目をひきながら、「なんで傷まみれの俺を助けねぇでよ、ちょっとしたことで、暴行で訴えるんだよ」と警察官らに抵抗しながらパトカーに押し込まれる映像も確認できる。
温厚だったはずのハセベ容疑者が粗暴な行動をとるようになったのは、ハウルこと小川氏が逮捕された事件後からだという。
コンビニと電子レンジの利用をめぐってトラブルになったのは10月とされるが、その後も11月に同じコンビニでおにぎりを盗んでもめるなど、トラブルは絶えなかったようだ。「インフィの人生のためにも、誰かが止めてやるしかなかった」と別の関係者は話す。