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河野氏も政治家として答えよと以前に迫っていたというのだ。しかし今では正反対のことを言っている。フラフラとした態度がすごい。これではまるで「気球太郎」である。
今回の所管外12連発が注目されたのは、2018年にもやらかしていたからだ。
『「次の質問」4連発 河野太郎外相、日露関係で応答拒否』(産経新聞2018年12月11日)
当時外務大臣だった河野氏が閣議後に記者会見を行った際、日露関係についての記者の質問に連続して「次の質問どうぞ」とだけ答えた。産経は次のように書いた。
《自身の発言がロシア側の無用の反発を招き、条約交渉に悪影響が及ぶことを懸念して「だんまり」を決め込んだようだが、公式会見での木で鼻をくくった対応は、周囲をあきれさせた。》
言えないことがあるなら別の態度もあるだろう。産経師匠の小言のように「木で鼻をくくった対応」が政治家としての資質に疑問を抱かせたのである。
ゲンダイ師匠は「何かしら答えようとする高市が若干マシに見えるほど、国会を小バカにしたような河野氏の態度が異常なのだ」と同じ指摘をしている。ちなみに高市早苗氏がもらい事故になっている。
「ブロック太郎」の異名も
小バカにして無視するような態度に今回あらためて「ブロック太郎」がツイッターのトレンドになった。河野氏はツイッターでブロックを乱発することでもおなじみだからだ。おさらいしてみる。
『つぶやきは癒やし 河野氏、発信を継続へ』(毎日新聞2019年9月14日)