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「よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE」麻薬成分入りシールで交際男性を死亡させた47歳“魔性の女”がとった「恐怖のツンデレ戦略」とは…

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「私の元カレは、もともと数年前に1年間、川崎容疑者と交際していました。出会い系サイト『ハッピーメール』で知り合った当初から、川崎容疑者は『今年いっぱい生きられるかどうかの命』だと病を公言していたようです。調べると、それほど死亡率が高い病気ではありませんでしたし、一緒に元気に旅行に行ったりもしていましたが……。そうやって『可哀そうな自分』を演出し、男性の気を惹きたかったのでしょう。

 川崎容疑者には元夫と娘2人がおり、離婚してからも同居していました。時には、自宅で元夫と私の元カレと共に囲む“異常な食卓”もあったようです。人のモノが欲しいタイプらしく、私と元カレが交際を始めた後も、元カレに連絡を取ってラブホテルなどで密会したり、亡くなった安藤さんとも交際したりと、同時期に複数の男性と肉体関係がありました」

川崎容疑者(Facebookより)

 Aさんの元カレの自宅には、見せつけたかったのか、黒のマジックで「太っちゃうぞ」と書かれたマヨネーズが置かれていたり、テレビのYouTubeにかつて自身が配信していたという「川崎さくらチャンネル」が登録されていたこともあったといい、Aさんが元カレを問い詰めたところ、元カレはそれが川崎容疑者によるものと認めたという。

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《PS♡辛い時のお薬です♡♡ よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE》

 こうした“見せつけ”の痕跡の1つには、今回の容疑と重なる薬物も含まれていた。川崎容疑者がAさんの元カレに送った薬には、こう自筆のメッセージが添えられている。

《事故なく健康で一日一日を過せますように さくら》

《PS♡辛い時のお薬です♡♡ よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE》

 一体、川崎容疑者の何が男性たちを惹きつけたのか。Aさんが話を続ける。

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