侍ジャパンの活躍に沸くプロ野球界だが、近年は地上波での中継が激減。そんな中、元選手の評論家たちが活路を見出したのがYouTubeチャンネルの立ち上げだ。その殆どの番組で、評論家の隣で出演しているのが、華やかな女性アシスタントである。

上原浩治に「アシスタントになったらええんちゃう?」と誘われ…

 球界トップの約63万人の登録者を誇る『上原浩治の雑談魂』に出演するのは、元日本テレビアナウンサーの上田まりえ(36)。局では主にバラエティー、情報番組畑を歩むが、2016年に退社後は野球好きを活かした仕事を展開する。NHKでMLB番組のキャスターを務め、上原の番組に出たところ、本人から「アシスタントになったらええんちゃう?」と誘われ、以来、番組に出続けている。

「局アナ時代はスポーツ担当になれず燻っていたが、今は活き活きしている。事前の準備も怠らず、気合の入れ方が半端ない。夫は元社会人野球投手の竹内大助氏です」(テレビ局関係者)

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 登録者数約60万人を誇る里崎智也の『Satozaki Channel』を傍らで支えるのが、フリーアナの袴田彩会(あやえ・32)だ。東北放送時代には新人で楽天の初優勝、日本一のビールかけリポートを担当。18年に退社し、翌年から里崎とコンビを組んでいる。

袴田彩会は始球式にも登場 ©時事通信社

「退社時にはスポーツへの未練が全く無く『暇だしオファーを受けよう』と仕事を受けたらバズった。一昨年にはスポーツナビの『好きなスポーツアナウンサーランキング・女性編』で1位に輝いた」(球界関係者)

 昨年末に出した写真集では大胆なビキニ姿も披露。重版もかかり、二人のトークライブは大盛況を博した。

「現役選手の間でも人気は高い。会ったこともない選手からSNSで『写真集買います』などと連絡があることも。ただそんな選手にホイホイついていくことなく、仕事とプライベートの一線を画す姿勢も好感を持たれている」(同前)