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 紺色の大きな丼には多めの太いそば、さらに船橋市本町の「飯塚海苔店」から仕入れた千葉県産を中心にした国産海苔、豚バラ肉、白ごまがのっている。玉子は船橋市馬込町の「奈良養鶏園」の新鮮なものを取り寄せている。つけ汁は冷たいつゆに自家製のラー油がたっぷり。

「肉つけそば」はビジュアルも素晴らしい

 スタッフの女性が「玉子は味変で途中からそばの上にのせて混ぜて食べるか、小鉢に割り落として豚バラ肉をすき焼きのようにつけて食べるのもお勧めです」と教えてくれた。

国産海苔、豚バラ肉、白ごま、白ねぎがのった豪華なそばの丼
船橋市本町の「飯塚海苔店」では地元産の海苔を使用しているそうだ
玉子は船橋市馬込町の「奈良養鶏園」の新鮮なもの

 まずはそばを食べてみる。「小海老天つけそば」のそばとは食感が異なる。麺線はより太く色が黒く硬めでコシがさらに強い田舎そばである。海苔はとても軽く香りがよい。豚バラ肉は出汁や返しで煮込んであり味が十分に沁み込んでいてそのまま食べてもうまい。途中で玉子をそばの上に落として混ぜて食べていく。トロッとした黄身の味が相俟ってなかなかよい。そして肉の下に隠れていた千葉県産の白ネギがたっぷり入っていて、全体の味をまとめている。完成度が高い一杯である。

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つけ汁には自家製ラー油
太めの田舎風そばがうまい
途中で玉子を落とす
全体に玉子の黄身がからまってうまい

山崎さんが「替え玉」をすすめるワケ

 そして、メニューを見て2つの面白いことに気が付いた。