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『サミットまんじゅう配布 首相「今後は慎重対応」』(共同通信3月23日)
今度はまんじゅうかよ!
岸田首相の後援会の会合で手土産として配布された「G7広島サミット」のロゴ入りのまんじゅうが波紋を拡げているという。またしても、おみやげ問題勃発である。外務省は、政治活動を目的としたサミットのロゴ使用は認めないと規定しているが、今回の使い方はどうなのかと国会で追及された。
《首相は、外務省から承認を得たとしつつ「今後は慎重に対応しなければならない」と釈明した。》
まんじゅう配布問題とは、岸田首相が広島サミットにいかに期待しているかという裏返しである。自身の支持率浮上を賭けている様子がわかる。それにしても首相にとっておみやげは鬼門だ。まんじゅう怖い。
長男・翔太郎氏も「おみやげ」で物議をかもした
これがオチならよかったが、岸田首相にとっておみやげ問題はまだあった。
『岸田首相、長男・翔太郎氏のおみやげ購入は首相秘書官の「公務」と明言 野党追及に悪びれず』(日刊スポーツWEB1月31日)
政務担当の首相秘書官を務める長男の岸田翔太郎氏が、1月の欧米歴訪に同行した際、大使館の官用車を使って首相のおみやげ購入に回ったという公私混同疑惑。首相は「公務である」と明言したが、こうしてみると年明けから“おみやげの呪い”は始まっていたのだ。