結婚ショックで立ち直れない“ガチ恋勢”の凄まじさ
ちなみに両者ともに「水卜ちゃんも可愛いし、すごくお似合い」「2人の結婚はシンプルに嬉しい」と祝福ムードだ。
しかし一方で、結婚のショックから今も立ち直れないファンも多数いる。特に若い世代には“ガチ恋”勢が多く、SNSには結婚発表後、《病む》《無理》といったつぶやきが今も絶えない。
「中村倫也のSNSをブロックしてやった! ついでに水卜麻美のインスタもブロックしておいた」
そう語るのは、都内私立大に通うA香さん(21)。もともと関ジャニ∞をはじめ、ジャニーズWEST、なにわ男子、関西ジャニーズJr.まで幅広く“関西ジャニーズ”を追いかけてきた彼女。彼らの熱愛報道にはそれなりにショックを受けるというが、「愛でる対象であるジャニーズと違い、夫と決めていたのは、中村倫也だけ。だから、ニュースを聞いたとき、水卜麻美って私の別名なのかなと思った」と真顔で語るのだ。
「たまらない」ファンを悩殺する“クズ男の色気”
どこがそれほどまでに……とつい疑問がわいてくる。
「そのときによって、カッコよかったり可愛かったり、表情がくるくる変わるので、全然読めず、ドキッとさせられるんですよ。特に好きなのは、クズっぽい役です。クズ男ってやっぱりたまらない色気があるじゃないですか」(同前)
実は若い世代を中心に、彼が演じてきた役柄の印象から「クズっぽい魅力」を語る女性は多いようで、SNSで調べてみると《クズっぽい顔がもともと好きで、クズ役似合いすぎで好き》《中村倫也のクズ感たまらなく好き》《中村倫也のクズ役、エロすぎる》といったコメントがたくさん見つかる。
特に彼がクズ役として光ったのは、やはり『凪のお暇』の“メンヘラ製造機”ゴンだろう。一緒にいると、「好き」「可愛い」「面白い」など心地良い言葉をたくさん言ってくれ、最高に優しい。しかし、全く悪びれる様子もなく、同じことを他の女にもする。ある意味残酷な男だが、悔しいことにやっぱり一緒にいると心地良く魅力的で、女性は振り回されてしまうのである。
『半分、青い。』のマアくんも、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)が仕事でへこんでいるときには「元気出してのプレゼント」としてチョコレートパフェを差し出し、初めてのデートでキス寸前まで行くものの、2回目のデートでぶっきらぼうに姿を消してしまう奔放さを見せた。
ちなみに、肩に子猫をのせて現れるという仰天の登場シーンは、中村からのアイディアだったことが『A-Studio+』(2020年10月23日放送分・TBS系)で明かされ、ファンを沸かせたこともあった。