名門女子校・雙葉高の出身

 かたせ梨乃(60)がバラエティ番組で異彩を放っている。最近では1月20日に放送された『人志松本のすべらない話』(フジ系)のオープニングが話題を呼んだ。

「賭博場の胴元として登場。胸にサラシを巻き、片肌を脱いだ着物姿で『ようござんすか』とサイコロを振り、『あんたら、話せるものなら話してみい!』と啖呵を切る。当たり役『極道の妻たち』の真琴を彷彿とさせる気迫に、宮根誠司(54)初出演という話題も吹っ飛んだ。こんな演出に応えられるのも大物女優ならでは」(芸能デスク)

 以前は、ドラマ以外のテレビ出演は女優オーラを前面に出してのトーク番組が主だったが、バラエティに進出した最近は、オバちゃんキャラも出している。

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「幅広い話題に対応するし、ユーモアもある。気取らない性格で芸人ともすぐ打ち解ける。年齢を感じさせない可愛い笑顔に、若い頃とは違う、程よい色気。かつて中高年用の水着をプロデュースしたセンスで、バラエティではほぼ自前の服でスタイリングしている。脚が見える席では膝が出る丈のスカートにするなど、サービス精神も忘れない。プロ意識の高い人です」(放送記者)

 もともとかたせはセクシー女優の先駆者的存在だった。