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どこをどうカットするべきか…頭を抱える監督
「まさに報道当日に劇場公開が発表された、WBCのドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』です。例えばメキシコ戦の犠牲フライの場面などは必要不可欠のはずですが、公開を間近に控え、どこをどうカットするべきか、対応に苦慮しているようです」(映画制作関係者)
公開は6月2日からだ。
「監督は、これまでも侍ジャパンに密着してドキュメンタリー映画を撮影してきたプロデューサーの三木慎太郎さん。三木さんは周囲に『山川選手は元々あまり多くは出てこないんだけど、どういう風に手を入れようが、あるいは手を入れなくても、報道の影響について言われてしまうんだろうなあ』と頭を抱えているようです」(同前)
映画を制作した「NPBエンタープライズ」に問い合わせると「映画につきましては予定通り公開いたします」と回答。山川の登場シーンについて編集作業をしているのかを問うと「お伝えできない」とした。