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宮内庁・西村長官はこう答えた

 小室さん宅のようにフレキシブルな警備警衛計画が可能ならば、“将来の天皇”2人を擁している秋篠宮家こそ、トップダウンで手厚くすべきではないのか。自身が警察庁警備局長や警視総監を歴任した、宮内庁の西村泰彦長官は今回、筆者の取材にこう答えた。

「お代替わりがあって以降、警視庁から秋篠宮家の警備体制強化の申し入れがあることは事実。悠仁さまのご身辺が手薄にならないようにしたいようです」

 西村長官は慎重に言葉を選んで答えた。そもそも、なぜ悠仁さま周辺の警衛警備体制が手薄だったのか。そこには皇室特有の事情がある。

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大島真生氏の「秋篠宮家を守るのは難しい」は「文藝春秋」2023年7月号と、「文藝春秋 電子版」に掲載されています。