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 再び渡部からLINEで連絡が来たのは、西武に入団した21年の12月。

「『イルミネーション見に行こうよ』と誘われました。断っても、『お金は出すから』としつこくて、本当に嫌でした」(同前)

 内容も卑猥なものが多い。12月23日には〈ホテル行くか笑〉〈生すか?〉、27日には〈精子が出る限りやっていいんやろ?笑〉などと送ってきている。

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渡部からのLINE。B子さんは軽くいなしている

別の女性も被害に。お見舞いで強引にキス、ズボンと下着を脱がされ…

 C子さんも渡部と出会ったのは大学生の時だった。

「マッチングアプリで知り合いました。1回も会ってないのに『付き合おうよ』と交際を申し込まれ、驚きました」(C子さん)

“事件”は2018年9月、渡部が有鉤骨(ゆうこうこつ)を骨折し、横浜市内の病院に入院していたときに起こる。

「見舞いに来てと言われて行きました。初対面だったのに突然『生でヤろう』と。4人部屋で他に人もいる。『無理だから』と抵抗しても強引にキスされ、ズボンと下着を脱がされて、下半身に手が……。逃げるように病院を後にし、被害を友人達に相談しました」(同前)

 その後も渡部からは「ヤらして」「女の子紹介して」などと連絡があったという。

 事実確認を求めると、球団広報は概ねこう回答した。

「(B子さんへのLINEは)認識しておりません。(C子さんへの行為は)入団前であることから、回答を差し控えさせて頂きます」

 株主も苛立つわけである。