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「りゅうの選択をどう思う?」急逝したryuchellが“アパレル時代からの親友”に最後に漏らした不安「女性ホルモンとネットのバッシングと…」

「りゅうの選択をどう思う?」急逝したryuchellが“アパレル時代からの親友”に最後に漏らした不安「女性ホルモンとネットのバッシングと…」

source : 週刊文春Webオリジナル

genre : ニュース, 社会, 芸能

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「本当の自分で、新しい形の家族を愛していきたい」

 しかし、2022年8月、pecoが「“夫”と“妻”、いわゆる夫婦というかたちではなく、これからは人生のパートナーとして家族として、愛する息子の父親母親として、新しい家族のかたちで過ごしていくことになりました」と法的な意味での夫婦関係の解消を報告。

 ryuchellさんも以下のようなコメントを自身のSNS上にアップした。

新しい家族宣言(ぺこインスタグラムより)

「“夫”としての生き方について、お話しさせていただく機会が増えていく中で、“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました」

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「“夫”と“妻”ではなく、人生のパートナー。そしてかけがえのない息子の親として、家族で人生を過ごしていこうね、という形になりました」

「僕自身が認めてあげられた本当の自分で、新しい形の家族を愛していきたいです」

“ありのまま”の写真にバッシングが…

6月27日のツイート(本人Twitterより)

 芸能記者が明かす。

「ryuchellさんがSNSなどで頻繁に叩かれるようになったのはこれ以降です。『子供と嫁を捨ててよくこんなことできるな』、『女性になりたいと言いながら、peco妊娠させてるじゃん』など、あまりにも一方的なバッシングがとにかく増えた。ryuchellさんはそんな言葉など聞こえないかのように、自身のインスタやSNSでは明るく振る舞い、“ありのままの自分”を表現した写真を次々に発信していきました。でも、それがネット上でのバッシングをますます過熱させることにもつながってしまった」

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