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ryuchellが明かした“覚悟”

「『私がどんなに叩かれようと、どんなことを言われようとこの仕事は辞めることはない。息子がとにかく一番大事で、息子のためならどんなことがあろうと仕事は続ける』と。そこだけは覚悟を決めているようでした。ryuchellにとって本当に一番大事だったのが息子さんだったんです。

 個人事務所の所属タレントはryuchellとpecoだけですから、ryuchellは事務所の稼ぎのために本当に頑張っていたと思います」

7月10日に投稿された最後のツイート(本人Twitterより)

 ryuchellさんは「よくも悪くも本当に素直で嘘がない人だった」とAさんは続ける。

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「pecoと結婚した時も彼女のことが本当に好きだったし、今の自分の状態も隠したくない。すべてが本音の人なんです。ただ、SNSの誹謗中傷に悩んでいたことに関しては、私にもあまり詳しく話してくれなかった。その部分だけ一人で抱えこんでいたのかもしれない。

 ryuchellとの最後の連絡は6月のことでしたが、全く病んでるような様子はなかった。『楽しそうだネ!』とハートの絵文字を使って、とにかく明るいLINEをしてきました。もっともっとたくさん遊べばよかった。本当に後悔してます」

 Aさんはそう言うと涙をぬぐった。

本人Twitterより

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【厚生労働省のサイトで紹介している主な悩み相談窓口】

 ▼いのちの電話 0570-783-556(午前10時~午後10時)、0120-783-556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)

 ▼こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)

 ▼よりそいホットライン 0120-279-338(24時間対応) 岩手、宮城、福島各県からは0120-279-226(24時間対応)

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