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「りゅうの選択をどう思う?」急逝したryuchellが“アパレル時代からの親友”に最後に漏らした不安「女性ホルモンとネットのバッシングと…」

「りゅうの選択をどう思う?」急逝したryuchellが“アパレル時代からの親友”に最後に漏らした不安「女性ホルモンとネットのバッシングと…」

source : 週刊文春Webオリジナル

genre : ニュース, 社会, 芸能

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pecoとの“別居疑惑”後も「関係は良好でした」

 そんな最中、今年2月に、写真週刊誌「FLASH」でryuchellさんとpecoの“別居疑惑”が報じられる。記事ではryuchellさんの所属事務所が「仕事の都合で帰れない日ももちろんありますが、帰る場所は今までどおり、家族の家というのは変わっておりません」と回答。育児についても「基本的な役割として仕事をりゅうちぇる、育児や家のことはぺこという認識で、以前よりずっとやってきております」とした。Aさんが明かす。

「確かに最近ryuchellは、pecoとお子さんの住む家からは離れて暮らしていましたが、関係は良好でした。ryuchellは基本的に事務所で寝泊まりしていたそうです。家族を嫌いになったというわけじゃなく、お互いのタイミングが合えば会うというような関係で、直近まで週3回くらいのペースで会っていたと聞いています」

お似合いの2人にファンは多かった(ぺこインスタグラムより)

 Aさんは、ryuchellさんとはアパレルショップに勤務していた2014年頃からの付き合いだという。ryuchellさんと最後に会ったのは今年4月のこと。そこでAさんは、ryuchellさんの今までにない変化を感じたという。

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「女性ホルモンを投与しはじめ…」

「一緒に食事にいったのが最後となってしまいました。この頃くらいから、ryuchellは女性ホルモンを投与しはじめたらしくて。そのせいなのかどうかわかりませんが、以前のいつでも明るくポジティブなメンタルが少し変化してきて、マイナスな考えに落ち込むときがあるようになっていました。

最近は金髪に”イメチェン”した様子をSNSへアップしていた(本人Twitterより)

 元々、悩み事があってもそれを表に出さず、抱え込むタイプではあったのですが、あの時は『私の選択ってあっていたのかな? りゅうの選択をどう思う?』って、何度も何度も聞いてきて。ryuchellは“新しい家族の形”を作り上げようと努力する半面、何をしてもネットで叩かれることにずいぶんナイーブになっていた」

 それでも、貫いていた信念がryuchellさんにはあったという。

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