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事務所の対応は広末の考えとは違うものだった

――週刊文春です。

「お話ししたいことがあります。ずっと会社(フラーム)にアプローチし続けてきて、裏切られ続けてきて、前回の記事の返事に関しても、私の考えとは違うものを出されてしまった。私も事務所を売るつもりもないんです。戦うつもりもないんです。ただ、あの人(フラームの井上義久社長)とずっとお仕事してきたので、あの人以外と仕事をするつもりもなくて、もしも井上と仕事をしないのであれば、この世界、この業界を去る時かなと。(今は)信頼はしていないんですけど、やっぱり同志というか……」

 フラームの井上社長は元々広末のマネージャーで、1998年に彼女を引き連れ、事務所を設立した。現在では、戸田恵梨香や有村架純、唐田えりから多くの女優が在籍している。「週刊文春」は6月15日発売号の取材で、そのフラームに対し、直筆の手紙や交換日記の存在について事実確認を求める質問状を送付していたが、期限までに回答は無かった。ただ、「回答しない」という判断は、広末の考えとは違うものだったようだ。

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5月16日夜、広末は鳥羽氏の店を訪問し、満面の笑みを見せていた

――25年以上の付き合い?

「今回、助けて欲しいということも言ったんです。でも、今回そちらから頂いた質問状に答えない方向で、やはりノーコメントという形を貫くということだったので」

「ジュンさんと繋がってるんじゃないか」

 広末は取材の終盤、「事務所とキャンドル氏が繋がっている」との疑念にも言及し、少し涙ぐみながら次のように語った。

「色んな疑いを私が会社に持ってしまった。ジュンさんと繋がってるんじゃないか、ジュンさんをどうして擁護するのか、とかも含めて。過去のことから今に至るまで、どうしても、私が信じるものが無くなってしまったところでお話しさせて頂きました」

 フラームは取材に対し、以下のように回答した。

「謹慎中の所属女優に関してのお問い合わせについては、回答を差し控えさせて頂ければと思います」

 果たして、広末の過去の不倫相手、さらにキャンドル氏が会見で言及した示談の相手は誰だったのか――。

 6月21日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および6月22日(木)発売の「週刊文春」では、広末との詳細な一問一答のほか、キャンドル氏が示談した2人の俳優の名前、鳥羽氏の想いを広末が書きとめたラブレターの存在、そしてキャンドル氏への60分に及ぶ直撃取材など、7ページにわたって広末と鳥羽氏のW不倫関係について報じている。

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