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BMIの最高値は脅威の33.34!
最後にBMI(ボディマス)指数の上位5人を紹介しておく。
33.34 佐々木麟太郎(184cm113kg 内野手 / 3年生)岩手・花巻東
32.49 佐倉俠史朗(184cm110kg 内野手 / 3年生)福岡・九州国際大付
31.70 斎藤崚雅(174cm96kg 内野手 / 3年生)宮崎・宮崎学園
30.78 坂根葉矢斗(171cm90kg 捕手 / 3年生)大阪・履正社
30.42 杉田結翔(172cm90kg 投手 / 3年生)鳥取・鳥取商
WHOの基準ではBMIが25以上が「肥満1」、30~35未満は「肥満2」とされる。
甲子園に出てくるような選手たちは厳しい練習を積んでいるので体重の大部分は「筋肉」だと考えられるが、それでもトップの33.34はかなりの数字だ。トレーニングをやめると筋肉はすぐに脂肪に置き変わってしまうので、今後の選手生活を送る上で体重管理は重要になってきそうだ。
高校野球の選手の大型化はたしかに進行しているが、詳しくみていくと様々な体形の選手がいることがわかる。
それだけ多様な「野球のスタイル」があるわけだ。そういう視点でも、試合を見ていきたいと思う。