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《本社ビルは150億円、総資産は推計1000億円》ジャニーズ事務所が所有する500億円不動産の行方「‟性加害”被害者への補償は…」

《本社ビルは150億円、総資産は推計1000億円》ジャニーズ事務所が所有する500億円不動産の行方「‟性加害”被害者への補償は…」

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赤坂、渋谷…超一等地の建物を軒並み所有

「事務所は売上金を運用し、主に都心の不動産を多数購入してきました。近年の地価の高騰からそれぞれの物件の価値はさらに高まっています」(芸能事務所幹部)

「週刊文春」が独自に調査した結果、ジャニーズ事務所とその関連会社、藤島ジュリー景子前社長(57)名義の不動産を15軒確認できた。港区赤坂には、東京メトロ乃木坂駅目前の事務所本社(約150億円)や、その数百メートル先にある旧本社(約11億円)がある。さらに、ジャニー氏の居宅があった渋谷近辺でも、20年4月に自社ビルとしたMTBビル(約107億円)、NHK子会社やファッションブランドが入るパークウェースクエア1(約37億円)など、超一等地の建物を軒並み所有しているのだ。

赤坂の旧本社社屋

 ジャニーズは非上場企業のため、これらの資産を公開していない。しかし今後、被害者への補償の観点から、総資産を明らかにするかどうかが注目される。

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 9月14日発売の「週刊文春」および13日12時配信の「週刊文春 電子版」では、加速するクライアント企業の“ジャニーズ離れ”のほか、ブラックボックス化しているファンクラブの存在などについて詳報している。

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