中国が恐れる日本国内の勢力とは?
北は北朝鮮が我が国に向けてミサイル発射実験をつづけ、その弾頭に核が積まれるのも時間の問題である。そしてすでにプーチン露大統領は極東までやってきて北の三代目からウクライナの民を苦しめるための武器、弾薬供与を約束されラブラブぶりを披露し、中国とてロシアからNATO諸国に売れなかった石油や天然ガスを買い叩いてウハウハや。そんな中国はウクライナに国際社会の注目が集まる今こそチャンスとばかりに、台湾に続いて沖縄の反米勢力の手引きで尖閣諸島はじめ南西諸島から沖縄本島まで、いつやってきてもおかしない状況や。
再度言う。すでに尖閣諸島周辺は中国の海なのである。そんな現実に我らの岸田首相は「イカン」としか言わんのである。
そんな台湾や沖縄に触手を伸ばそうとする中国にも不安はある。まずは当然沖縄在留の米軍である。しかし反米勢力による日本との分断作戦が功を奏し、米軍が日米安保条約があるにもかかわらず、中国による南西諸島侵攻に介入しない可能性がある。
次に怖いのが自衛隊の反撃である。日本には離島防衛や奪還など水陸両用戦を主任務とする戦闘集団が存在する。それが日本版海兵隊ともいえる水陸機動団、略して「水機団」である。長崎県佐世保市相浦駐屯地がホームの水機団の足となるのが、今回木更津市民にも公開されたV-22オスプレイなのである。実は木更津駐屯地に配備された輸送航空隊のオスプレイはあくまで一時的なものなのである。輸送航空隊は間もなくしたら、佐世保の水機団により近い佐賀空港に居を移し、最終的には17機が配備される予定である。台湾有事があらば、佐世保から一気に南西諸島まで駆けつけることができるのである。
なんせヘリ機能と固定翼機能も有するオスプレイはこの航空祭でも主力航空兵器となったCH-47の2倍の速度、3倍の航続距離があり佐世保から完全武装の水機団を満載しても無給油で一気に飛んでいけるのである。